北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想

北加賀屋を新しい文化や芸術が集積する創造拠点として、再生・展開・発信していくことを提案するプロジェクトです。

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アーティストやクリエイターが創作できる雰囲気

2010年7月から3ヵ月、大阪の写真ギャラリー「Port Gallery T」の招きで、インターン生として、大阪に滞在していた、ドイツ人アーティストのアンティエ・ギュンター(=Antje Guenther)さん。9月以降の1ヵ月は、北加賀屋クリエイティブ・ビレッジにあるアーティスト専用宿泊施設「AIR大阪」で過ごされました。
北加賀屋の印象やクリエイティブ・ビレッジ構想について、アンティエさんにお話を伺いました。

アーティストの活動を助ける「AIR大阪」

アンティエ・ギュンター 氏

大阪・中之島の国立美術館の近くに「Port Gallery T」という写真ギャラリーがあって、私はそこのインターン生として、3ヵ月の予定で、大阪に滞在しています。ギャラリーの仕事をいろいろ手伝いながら、写真芸術を中心としたアート全般を学んでいます。
7月に来日した当初は、友人と2人でアパートを借りていましたが、その友人が先に帰国することになりました。残りの1ヵ月、一人暮らしに適している住まいがないか探していると、ギャラリーの方が「AIR大阪」を紹介してくれました。アーティスト専用の宿泊施設ということもあり、家賃も安く、とても助かっています。
私が暮らしているのはAIR大阪の2階の小さな部屋で、1階にはアーティストが気軽に集まれるスペースがあります。ここで、ほかのアーティストたちと話をしたり、資料などを閲覧できたりします。

ドイツと日本、港町に共通する風景

北加賀屋には古い家や使われていない工場などがたくさんあり、それらをアーティストやクリエイター向けにリノベーションしているそうで、クリエイティブセンター大阪でパンフレットを見て、知りました。私の生まれ故郷・ロストック(=Rostock、ドイツ北部の港町)も港町なんですが、北加賀屋にも船に関係する工場などがたくさんあったそうで、何となく雰囲気が似ている感じがしました。
古い家や廃工場などを壊して、新しい建物を造るのは当然のことかも知れませんが、北加賀屋のように、それらをほかの目的に活用するというアイデアは、とても斬新だと思いました。

町の雰囲気が何かを創らせる

アンティエ・ギュンター 氏

私は今、ドイツのライプツィヒ(=Liepzig、ドイツ東部の大都市)で、ファイン・アート(純粋芸術)を学んでいますが、ライプツィヒはとても暮らしやすく、芸術を学ぶには最適だと思っています。ギャラリーがいくつもあり、音楽や演劇などにもカンタンにふれることができます。北加賀屋クリエイティブ・ビレッジにもギャラリーがいくつかあり、音楽や演劇が行われる劇場もあるので、アーティストやクリエイターにとってはとてもいい環境ではないかと思います。
私は、町の雰囲気が、アーティストやクリエイターに何かを創らせると感じていますので、ライプツィヒや北加賀屋からいい作品やすばらしい研究が生まれるかも知れないと信じています。
(2010年9月、「AIR大阪」にて取材)
【関連サイト】
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