関西小劇場演劇界の舞台美術を担う
北加賀屋公園の真向かい、「コーポ北加賀屋」に隣接する工場跡地、元家具工場をセルフリノベーションした工房兼作業場が「舞台美術柴田」です。2011年1月から、この場所でさまざまな舞台美術を制作する柴田隆弘さんにお話を伺いました。
大学在学中から舞台の魅力に熱中
大阪芸術大学に在学中、知り合いが学生劇団をやってまして、その舞台美術をやり始めたのがきっかけです。卒業後もその学生劇団が活動を続けることになり、僕もそのまま彼らの舞台美術を引き受けることに。
学生時代からスタートした小さな劇団でしたが、舞台にかける情熱や一致団結する勢いは強かったので、今ではABCホールやHEPホールなど、大阪市内の中堅クラス劇場で公演を行えるようになりました。僕の舞台美術も一役買えたのではないかと思っています。
学生時代からスタートした小さな劇団でしたが、舞台にかける情熱や一致団結する勢いは強かったので、今ではABCホールやHEPホールなど、大阪市内の中堅クラス劇場で公演を行えるようになりました。僕の舞台美術も一役買えたのではないかと思っています。
美術を担当した舞台「ギア」が北加賀屋でロングラン
僕が舞台美術を担当させてもらった作品に「ギア」という舞台があります。この作品の演出班の方とは以前から一緒に仕事をしていたこともあり、同作品の舞台美術を担当することになりました。昨年(2010年)12月、「ギア」がクリエイティブセンター大阪でロングランすることになり、北加賀屋に出向くことが多くなりました。
その頃、僕は大阪城ホール内の倉庫をいくつかの劇団と共同で借りていて、そこで舞台美術を制作していたんですが、大阪市の意向もあり、昨年(2010年)末締めで、使用継続ができなくなってしまったんです。そこで、北加賀屋クリエイティブ・ビレッジを紹介してもらい、いくつかの物件を下見した後、現在の場所に移転してきました。
その頃、僕は大阪城ホール内の倉庫をいくつかの劇団と共同で借りていて、そこで舞台美術を制作していたんですが、大阪市の意向もあり、昨年(2010年)末締めで、使用継続ができなくなってしまったんです。そこで、北加賀屋クリエイティブ・ビレッジを紹介してもらい、いくつかの物件を下見した後、現在の場所に移転してきました。
舞台美術の魅力を引き出す作品づくり
現在の工房兼作業所は、もと家具工場だったそうで、僕を含め舞台関係に携わっている3人で借りています。僕自身が舞台美術をやってることもあり、自分たちの使いやすいように、床を張ったり、壁を造作したり、自分たちでリノベーションしたんです。
ここを拠点にさまざまな舞台美術を発表していくつもりです。作者や演出家と作品について相談し、自分の創造力で舞台上に美術作品を具現化するのは、とても魅力的な仕事だと思います。でも最近、舞台美術に凝った作品が少なくなったような気がして、少し寂しい気もします。まだ30歳半ばの僕が言うのもおこがましいですが、若い人たちに舞台美術の魅力が伝わるような作品に挑戦し続けます。
(2011年5月取材)
ここを拠点にさまざまな舞台美術を発表していくつもりです。作者や演出家と作品について相談し、自分の創造力で舞台上に美術作品を具現化するのは、とても魅力的な仕事だと思います。でも最近、舞台美術に凝った作品が少なくなったような気がして、少し寂しい気もします。まだ30歳半ばの僕が言うのもおこがましいですが、若い人たちに舞台美術の魅力が伝わるような作品に挑戦し続けます。
(2011年5月取材)
【連絡先】
■舞台美術柴田/Email:shibat@am.wakwak.com
■舞台美術柴田/Email:shibat@am.wakwak.com


