念願のアトリエでマイペースに創作活動
現在、北加賀屋クリエイティブ・ビレッジに住居兼アトリエを構えている磯部沙恵里さんはイラストレーターで、結婚を機に「空家再生プロジェクト」のもと、北加賀屋に引っ越して来られました。
二階建ての住宅を自分たちで改装し、アトリエとリビングを備えた空間での創作活動についてお話を伺いました。
パートナーと二人で転居を決意
イラストを描き始めたのは2003年くらいからで、ずっとモノクロ作品にこだわって創作していました。次第に作品がたまってきた頃、カフェ・ギャラリーで個展をしたり、ギャラリーでのグループ展や現代美術センター(大阪)の公募展などに出品しました。
2009年、旧知の佐藤さんが北加賀屋で「鞦韆舘」というギャラリーを開くことになった際、個展のお話をいただいたんですが、それで「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」について教えていただきました。ちょど私はサックス奏者のパートナーとの結婚を予定していましたので、新居探しの候補に「空家再生プロジェクト」の空家を下見させてもらったんです。古い空家でしたが、二階建てなのと入口がセメント土間になっていたので、二人とも結構、気に入り、すぐに決めました。
2009年、旧知の佐藤さんが北加賀屋で「鞦韆舘」というギャラリーを開くことになった際、個展のお話をいただいたんですが、それで「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」について教えていただきました。ちょど私はサックス奏者のパートナーとの結婚を予定していましたので、新居探しの候補に「空家再生プロジェクト」の空家を下見させてもらったんです。古い空家でしたが、二階建てなのと入口がセメント土間になっていたので、二人とも結構、気に入り、すぐに決めました。
部屋の模様替えも作品のうち
リノベーションっていうほどカッコいいものではありませんが、二人でできる限りの改装をやりました。部屋の襖はすべて取り払い、自分たちが空間を使いやすいようにパーテーションを仮設しました。壁はペンキで好きな色に塗ったり、畳はすべて撤去し、木材を敷いてフローリングにしました。二階には二部屋あるんですが、そこが私たちそれぞれのアトリエです。また入口のセメント土間は、私が木工制作する際に使っています。一階は作品制作以外の空間に使ってます。
でも実はまだリノベーションは終わってないんです。空いた時間を見計らって少しずつ進めてきたんですが。でも、部屋の模様替えも作品づくりみたいなものなので、マイペースでがんばります。
小さな箱から海外に向けて作品を発信
私たち、とてもネコが好きなんですが、ここに引っ越してきて、念願のネコを飼えるようになりました。作品創造の息抜きに時々、ネコを肩に乗せて近所を散歩するんですが、今ではちょっとした有名人(?)になってるみたいで、ご近所さんから声をかけてもらってます。
今回、「ク・ビレ邸」で作品の展示をさせてもらったんですが、最近はイラストのほかに小箱作品も手がけています。お菓子を入れるような缶の箱に、切り抜いたイラストやオブジェを入れておくんです。絵を鑑賞することに慣れていない方でも、小さな箱なら開けてみたいという欲求にかられて、作品を見てもらえるんじゃないかな、と思っています。
また知り合いから声がかかって、海外のギャラリーにもいくつか出品しています。数は少ないですが、時々、海の向こうの誰かが私の作品を買ってくださるので、とても不思議な感じがするのと同時に、もっといい作品をつくらないと、と励みにもなります。
(2011年3月、「ク・ビレ邸」にて取材)
今回、「ク・ビレ邸」で作品の展示をさせてもらったんですが、最近はイラストのほかに小箱作品も手がけています。お菓子を入れるような缶の箱に、切り抜いたイラストやオブジェを入れておくんです。絵を鑑賞することに慣れていない方でも、小さな箱なら開けてみたいという欲求にかられて、作品を見てもらえるんじゃないかな、と思っています。
また知り合いから声がかかって、海外のギャラリーにもいくつか出品しています。数は少ないですが、時々、海の向こうの誰かが私の作品を買ってくださるので、とても不思議な感じがするのと同時に、もっといい作品をつくらないと、と励みにもなります。
(2011年3月、「ク・ビレ邸」にて取材)

